ToneStackCalculatorをMacで起動するためにEasyWineを使ってみた話。
タイトルのままです。
たまにはこういった記事も書こうかと思います。
ToneStackCalculatorについて
トーンの数値シミュレートする際にスイープが描けて、かつ簡単に操作できるToneStackCalculatorというアプリケーションがWindows用にあるのですが、それをMacで使えるようにしようと思ったのがきっかけです。
便利なのでエフェクター作ったりする人は使ってみるといいですよ。
Windowsの人は上のリンクから、くりっくひゃ〜して、更にその先でくりっくひゃ〜するとダウンロードできるのでインストールしてください。あとWindowsの人に言うことはもう無いので帰ってください。
Macの人も後でどうせ使うのでくりっくひゃ〜しておいてください。
WineSkinで挫折
でもって最初はWineskinを使おうと思ったのですが、このアプリケーションできることが多い分めちゃくちゃ難しいんですよね。有名なexeファイルには導入の仕方など書いてあるのですが、今回のTSCに関しては無かったので諦めました。
EasyWineとの出会い
「Tone Stack Calculator Mac」で検索したのですが特に有用な記事もなく。
なので普通にexeをMacで開く方法を調べたところ、これまたWineなのですが、EasyWineというモノの記事を見つけました。
easyって書いてあるし簡単そうだなって思い導入することにしました。
作者はMikuInstallerと同じなんですね。昔MikuInstallerは入れてましたがWineの更新がストップしていたのと、開けないエロゲが多かったので削除しました。上の記事見るとMikuIndtaller-Kai-Kitなんてのも出てるんですね。
正直僕の記事読むよりこの人の記事読んだほうがよっぽどためになると思いますよ。
まぁ今回はEasyWineしか試してません。もし今後EasyWineで対応できないモノがあったら試してみてもいいかもしれませんね。
EasyWineの導入
脱線しましたがEasyWineの話に戻ります。
もう正直さっきの記事参照してもらえばいいんで書くこと無いんですけど一応書きます。
まずEasyWineをダウンロードしましょう。
ダウンロードのところからなぜがまとめnaverにリンクが張ってあり、そこからダウンロード出来ます。
WineSkin用のエンジンもあるのでこれを使えばWineSkinでも使えそうですが面倒なので試してません。
今回は上から2番目のアプリケーションバンドルを使います。
GoogleDriveに置いてあるので、とりあえずダウンロード押してダウンロードしましょう。
でもってダウンロードしたdmgファイルを開いたら、EasyWineが出てきますのでデスクトップなりなんなり好きなところに置いておきましょう。それが済んだらEasyWineを開きます。
おそらくMonoとGeckoのインストールが始まりますので待ちます。ココは結構待ちます。
そのうちWineエクスプローラというウインドウが開かれると思うのですが、まだGeckoのインストールが終わってない場合があると思うのでとりあえず待ちましょう。
2つともインストールし終わったら、先ほどダウンロードしたTSCのexeファイルをWineエクスプローラから選択し開くだけです。
この際インストールされる場所なのですが、細かいことを言うと長くなるので
finderから[移動]で~/Library/Caches/Wine/prefixes/default/drive_c/Program Filesに飛んぶとTone Stack Calculatorというフォルダが有ると思います。そこの中にtonestack.exeというファイルがあるのでそれをデスクトップなり分かりやすいところに置いておくといいと思います。もしくはTSCのフォルダごと移してもいいと思います。
後はそのtonestack.exeをWineエクスプローラから開くだけです。
Sweepが描けるよ!やったねry
ちなみにfinderから右クリックしてEasyWineで開くを選んでも開くことが出来ます。
あとスクリーンショット撮って気づいたのですが、TSCのウインドウ指定でスクショ撮るとなんか変な範囲で撮れちゃいます。
なぜなのだろうか…。
途中から明らかにやる気なくなってますが以上です。このやり方は結構簡単だと思います。細かいことは上に貼ってあるEasyWineの本家のサイト見てください。もしそれでも分かんねーよ責任取れ!って方がいましたら@mana_teapotに連絡ください。気が向いたら答えます。
でも、僕は細かいことは分かりませんので。
ちなみに他のexeファイルも開いてみました。
なるほどこれは使えそうですね。
(ちなみに細かい検証はできていないのですが、EasyWineを開いた状態でmac側の音声出力を切り替えても、EasyWineで開いているアプリケーションの音声出力は、そのアプリケーションの起動時のままのようです。一度そのアプリケーションを開き直せばmac側の出力と同じになると思います。)